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Last-modified: Thu, 30 Dec 2010 16:26:28 JST

20歳のときに知っておきたかったこと

という題名の本です(ティナ・シーリグ著)。最近読みました。マイケル・サンデルの本をamazonで探していたときに、面白そうだったので一緒に購入して、こっちを先に読みきっちゃいました。

私は時間をかけて本を読むタイプですが、この本はわりと短期間で読みました(といっても20日くらいか)。私のオススメ度は5段階評価なら「4」です。

自己啓発系の本としては、いたって普通の内容ですが読みやすいです。著者の言い回しが上手なのか、訳者が上手なのかわかりませんが、頭に入りやすい文章が続いていると感じました。内容に対して、本のタイトルはあまり的確だとは思えませんでした。

読み終わったところ、いくつか付箋が挟んでありました。気に入ったページを引用して紹介します。


p.83 (デビッド・ロスコフの言葉)

大多数の人が、自力で大きな成功をおさめています。その意味するところは何か? 成功を阻む最大の壁は、自己規制だということです。デビットはこんな風に言っています。「並はずれた業績を達成した人々の最大の味方は、ほかの人達の怠慢である」

これ、その通りなんですよね。偉大な業績を残した人はけっこう、「才能が無かったので、努力しました」なんて言います。それだけでもかなりのレベルまでいけるものであり、その理由のほとんどは、普通の人の怠慢のおかげなんですよね(と自分に言い聞かせる私)。

p.166~167

当然ながら、どんなときにも万人を喜ばせることはできません。ときにはあなたの行動で波風が立つ場合もあるでしょう。
(中略)
判断に迷ったときは、将来そのときのことをどう話したいのかを考えればいいのだと気づきました。将来、胸を張って話せるように、いま物語を紡ぐのです。

これは著者か訳者かわかりませんが、いい言葉でした(基本的に短めの表現が好きです)。判断に迷ったときは、この表現で自分に問い掛けることにします。

p.193 バーニー・ロスの教え

 わたしたちは、「何かをしようとしている」としょっちゅう口にします。(中略)でもほんとうのところは、しているのか、していないか、どちらかなのです。「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。(中略)100パーセントの力を出す覚悟がないなら、目標が達成できなかったとき、責めるべきは自分しかいないのです。
 言い訳は無意味、専門的に言えばたわ言である、とバーニーは教えています。人は、するべき努力をしなかったという事実を繕うために言い訳をします。(中略) 本気でそうする気があるなら、実現する方法をひねり出しているはずです。
 (中略)本気で何かをしたいのなら、すべては自分にかかっているという事実を受け入れなければなりません。したいことを、優先順位の上位にもってくるか、さもなければリストから外すべきです。(中略)バーニーは学生に、最大の目標を紙に書いて、それを妨げている直接的な要因を挙げるという課題を出します。リストはものの数分で完成します。するとバーニーは、自分の名前だけ書いて白紙のリストにすべきだと学生を挑発します。わたしたちは、自分の邪魔をするとか、させてくれないと言って他人を責めたり、外的要因のせいにしたりしています。繰り返しになりますが、目標を達成するかどうかは、あくまで自分自身の責任なのです。

これもその通りです。最近私が心がけていることのひとつに、責任がとれるところまで関われないときは、ハッキリと参加しない旨を伝える、ということです。やらないことを決めることも決断のひとつだと考えています。時間は無限に無いのですから。これは今後も続けようと思います。




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