Top > Blog > 2008-02-18
Last-modified: Mon, 25 Feb 2008 00:49:30 JST

「若者を喰い物にし続ける社会」を読んで

立木信さんの本です。さっき読み終わったところ。 内容は、題名から想像する通りだと思います。年長者を支える歳出は、次世代の借金になっている、と。

30歳を前にして、若者と年寄りと、両方の気持ちがわかるかな、と思って、こういった本を読むようにしてます。この本は、若者と年寄りのボーダーが40~50歳程度に設定してある印象で、まだ10年は若者なのかも、と、ちょっと嬉しかったりもしました。んなわけないんですが (^^;

細かい話は書評に書くとして、この本に限らず、暗い日本を描写する論述やレポートの文面を見ていると、それらに書かれている最悪のシナリオは生ぬるいなあ、といつも思います。若者が黙って日本に留まっているという前提が成立しないと思うからです。

日本の若年層が減る要因は出生率だけでしょうか。地方から若者がいなくなってしまう過疎化と同じように、日本から若者がいなくなってしまうかもしれません。暗い未来しか見えない国になったとき、若者達が日本に留まって、老人達を支えるとは到底思えないです。

20歳を超えたあたりから、日本ってやばいのかなぁ、と疑問だった私は、本当にやばくなったらいつでも日本を脱出できるようになっておかないと、と思ってました(実行に移せる能力になれていませんが…、今でもそう思ってます)。この想いは私一人だけのものでもないはずです。

優秀なスポーツ選手たちも、みんな海外へ行ってしまいますよね。選手の家族への送金はあるかもしれませんが、もう税金は日本には入ってこないんですよ。スポーツに限らず、より儲かるから、より大きな市場へ、というのはある程度仕方ないです。でも、大きな雇用を作り出す能力のある優秀な人たちが、日本は税金が高いから、障壁が多くてビジネスがしにくいからと、海外へ流れていく(そして、日本の魅力がますます無くなっていくという悪循環)。ちょっと若者からは話がずれてしまってますが、これらも似たような話ではないかと感じます。

そりゃ、自分の親が困っていれば、養おうと思います。でも、日本と心中なんてごめんです。「衣食足りて礼節を知る」と同じ話で、人を助けられるのは自分に余裕ができてからです。 量的な話は難しいですが、こういう気持ちも入ってくることを、是非、「最悪」のシナリオに含めて頂きたいなぁ、と思います。

書きたいように書きました。ダメ出しください。




コメント

適当に書いて頂いて構いません。スパム対策があるので、書き込めない場合があります。また、ボタンを押した後にしばらく時間がかかります。

新規コメント(ラジオボタンで親コメント選択可)
お名前

現在、コメントはありません